小林祐希の個性的な髪型
若いころからその才能をいかんなく発揮し、現在はオランダのヘーレンフェーンというチームに所属して、世界を舞台に活躍を続けています。 ビッグマウスと言われる強気な発言と、強気なプレースタイルはかの有名な本田選手に似ていると評判で、本田2世、ポスト本田などとも呼ばれ、期待を一身に集めている選手です。 そんな小林祐希選手は奇抜な髪型に、結構な頻度で変えている事でも知られています。
ジュビロ磐田に所属し始めた頃はトップを少しツンと盛り上げた、ベッカムヘアのふわふわバージョンといった髪型でした。
私はこの頃の小林選手の爽やかなイメージが強くて、金髪に染めた時には少し驚きました。 決しておかしいわけではないのですが、細身であっさりした顔立ちなので茶髪くらいの方が似合っている印象でした。 サッカー選手は髪型で個性を強調する人がわりと多いのですが、個性を出そうとするとどうしてもヤンキーぽくなってしまうのが残念です。
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ラフなプレースタイルの人が奇抜なヘアスタイルをしていると、乱暴なイメージが強くなってしまうので、サッカー選手だからこそきちんとした社会人らしい髪型のほうが好感が持てます。 小林祐希選手はその後、ソフトモヒカンと呼ばれるようなサイドを綺麗に刈り上げてトップのボリュームを残した髪型にチェンジしました。
彼の精悍な顔つきと、細い顔立ちにソフトモヒカンはとても合っていて、ヤンキーぽいというよりは、サッカー選手らしい迫力を備えた強面になって、なかなかかっこ良かったです。トップに残した部分を金髪に染めたところは、本田選手と似ていて、意識しているのだろうかと感じさせるようなイメージでした。 その後はサイドをすっきりと刈り上げたスタイルで、トップの髪を片方に流してかっちりと固めたり、オールバックのようにボリュームを持たせて固めたり、いろいろなアレンジをして楽しんでいるようです。
細くて長めの顔立ちに、サイドをなくすのはとても似合っていて、自分の顔にどんな髪が合っているか良く分かっている方なのでしょう。 腕の良いヘアスタイリストさんと相談しているのだろうと想像できます。
小林祐希選手はタトゥーをしている事も知られています。
日本人にとってタトゥーはあまりなじみがなく、タトゥーを入れているとどうしても普通の世界に人ではないような怖い印象を抱いてしまいますが、海外ではわりとカジュアルにタトゥーと入れる国もあるようです。 海外でチームに所属して選手生活をしているので、おしゃれに対する考え方も先進的で開放的なようです。 そういったサッカー選手らしいおしゃれが好きな小林祐希選手ですが、日本代表にも選ばれている有能な選手です。 これからの活躍がとても楽しみです。
同時にこれからどんな髪型にしていくのかも楽しみです。サイドをすっきりとさせたヘアスタイルはプレーもしやすいようなので、これからも続くと思いますが、どんなアレンジをしていくか要注目です。
◆小林祐希(こばやし・ゆうき)
3歳から 1992年(平4)4月24日、東京都生まれ。血液型O。3歳からサッカーを始める。
◆サッカー経歴
東京Vユース時代の10年、2種登録でトップチーム入り。11年に当時フランス2部のディジョンの練習に参加。12年にはクラブ史上最年少の19歳で主将に就任。同年7月、当時J1の磐田へ期限付き移籍し、13年から完全移籍した。磐田移籍当初はボランチで、14年秋の名波監督就任後にトップ下へコンバートされた。利き足は左。強烈なキック力があり、FKやCKのキッカーも務める。名波監督は「蹴った時の音がいい」とかつて日本代表の10番を背負っていた稀代の名プレーヤーも評価する新星なのです。
16年の8/12にオランダリーグのヘーレンフェーンに完全移籍することを果たし、9月10日のFCトゥウェンテ戦でオランダデビューを果たして、現在日々奮闘です。