追加種目の5競技とは?
2020年東京五輪に開催都市が追加できる種目について、大会組織委員会は提案する5競技が決まった。
その5競技は以下となり、選考理由は以下と報告されています。
1、野球・ソフトボール
選考理由:日本の国民的スポーツで大きな盛り上がりにつながることが主な理由。
2、空手
選考理由:日本発祥で世界で普及していることが主な理由
3、ローラースポーツ(スケートボート)
選考理由:若者にアピールでき、都市型スポーツとして魅力があることが主な理由
4、スポーツクライミング
選考理由:若者へアピール力が強く、90度を超す、急な壁を上るのが特徴でインパクトがあるのが主な理由
5、サーフィン
選考理由:若者文化として広く根付いている事が主な理由
これらの5競技をIOC(国際オリンピック委員会)に提案することとなり、来年8月に開く総会で追加種目を最終決定する
運びとなる予定です。仮に5競技とも採用の場合、東京五輪での実施は史上最多の33競技に拡大する事になりそうです。
上記の中で野球・ソフトボールは08年北京五輪以来3大会ぶりで、他の4競技は新規採用となる見込みです。
また、1次選考を通過した8競技のうち、「ボウリング」「スカッシュ」「武術」は選考から漏れてしましました。
落選した競技団体には落胆の色が広がっており、スカッシュの松井千夏選手は「うれし涙を流せると思ったけど、残念です。」と無念の色を隠せない状況です。
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追加種目決定までの流れ
1、大会組織委員会
(2015年9月末)
↓ 提出
2、IOCプログラム委員会
↓ 推薦
3、IOC理事会
↓ 推薦
4、IOC総会で正式決定
(2016年8月)
上記の流れが今回最終決定した追加種目候補の5競技が提案して採用決定するまでの流れとなる模様です。
委員会いわく採用の理由としては、国内人気の高く大会の盛り上がりが期待される「野球・ソフトボール」と
世界的に普及する日本のお家芸的な要がある「空手」とIOC側が求める「若者へのアピール」というポイントを考慮された
残りの3競技が選ばれた主な理由であるそうです。