伝え方の下手な人は「あなたと私はここが違う」と、違いを説明します。
ただ違いは伝わりづらいかもしれません。
違いは無制限にあるからです。
それよりは「あなたと私はここが共通」というの方が相手には残りやすいのです。
「君と僕はここが一緒なんだよね。僕これやれるんだけど、やらない?」と言われた時に、
「あ、やってみよう」と思うのです!
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共通点を探していくのです!
男性はつい「昔のオレに似てる」と言いがちです。
これはあまりよろしくないかもしれません。
「オレはもっと成長しているけど、おまえはオレの未熟な頃に似てる」言うのと同じです。
例えば、プレゼンで負けました!
その時に、一緒に行った上司が「だめじゃやないか、おまえ」ではなく、
「お互いいい勉強になったな」と言ってくれると、うれしいです。
お客様からクレームを言われた帰り道に、「お互い勉強になったな」と言ってくれるのは「We」です!
これは共通点です!
「オレも今回のことは初めてだわ」と言われると、部下としては共通体験ができてうれしくなります。
「おまえはオレの若いころに似てる」というのは、差をつけようとしています。
正直なところ、「似てないし…」とツッコミたくなります!
そこで距離感が生まれてしまいます。
人間は、共通点で動かされます!
違いは、人の心を何も動かしません。
共通点の中から、行動に結び付ける何かが生まれるのです!!