ハリルがW杯2次予選メンバー発表し期待の若手初選出
2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア2次予選に臨む日本代表メンバー23人を発表し、U―22代表の南野拓実選手が初選出されました。バヒド・ハリルホジッチ監督(63)率いる日本代表は、8日にオマーン・マスカットでシリア代表とW杯アジア2次予選、同13日にはイラン・テヘランでイラン代表と親善試合をする予定となっています。
10/8(木) 対 シリア代表(W杯アジア2次予選)
10/13(火) 対 イラン代表(親善試合)
南野選手について監督は
「非常に面白い選手。現代フットボールに適応するアタッカー。彼のプレーで面白いのはボールを持っていないときの動きです。常に得点を獲る、(周囲に)獲らせるポジションにいます」とコメントしており、前線で幅広いプレーエリアが対応可能な選手と見ており、より高い攻撃力や決定力を求めているのが伺えますね。
またライバル視されるFW宇佐美(G大阪)選手はは3歳年下の南野選手の初代表を歓迎しているようです。「肝が据わっている。負けん気の強い性格のイメージ」と言った印象のようでC大阪時代から高い能力は認めいるようです。「上に行けば行くほど、負けん気が強くないとやっていけない」と、次代の代表エース候補同士の負けられない意識があることもあり、切磋琢磨してよりよい方向に向かって言ってほしいところです。
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南野拓実選手とは?
所属:ザルツブルク
背番号:18
ポジション:FW
生年月日:1995年1月16日(20歳)
身長体重:174㎝ / 67㎏
経歴:2013-2014 C大阪
2015- ザルツブルク(オーストリア)
南野選手は幼いころは元ブラジル代表のロナウド選手に憧れ、C大阪ユース時代はトップチームから次々と欧州へ旅立つ香川真司選手らの背中をみて、近い将来は「自分も欧州へ行くのが当然」と思うようになったそうです。環境がより高い意識を植え付けていたようですね。その後、14年のシーズン終了後にザルツブルク(オーストラリア)への移籍を発表しました。移籍した感想は「プレスのかけ方はJリーグとは全く違う。最初は戸惑ったけどだいぶ慣れてきた」と語っており、持ち味の突破力に加え守備面にも磨きがかかり、移籍1年目で2冠獲得のタイトル奪取に貢献してきました。
今季の目標は「どんどんシュートを狙っていく」という言葉通り、リーグ戦で順調に得点を積み重ねており、今後さらなる期待が膨らみますね!
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