堂安律選手の出身地は…
堂安律(どうあんりつ)選手は兵庫県尼崎市出身です。3歳からサッカーを始めて地元の少年団に入団し、中学時にJリーグクラブの下部組織からオファーを受け現在に至っています。
また堂安律(どうあんりつ)と言う名前に関しては、国内でも珍しい名字のために、韓国人説もささやかれていたそうです。実際に日本国内に堂安という名字は非常に少なく、関西圏にわずかに100人前後しか確認されておらず、全国区で見ても非常に稀な名字だそうです。それ故に韓国人に多く見られる堂や安という名字から韓国人なのではないかともうわさされているのです。だが実際には韓国人の場合は堂や安と一字で名乗ることが多く、堂安となることは稀であり、何より、本人の国籍は「日本」です。
スポンサーリンク
◇堂安律選手のプレースタイル…
左足から繰り出されるドリブル、シュート、パスのこの3拍子はすでにプロと遜色ないレベルの堂安選手。ただ堂安選手の場合、複数のポジションをこなせる柔軟性は魅力的です。実際にガンバでは2列目の攻撃的ポジションなもののU-18代表ではボランチとマルチなポジションをこなしています。リオ五輪代表キャプテンだった浦和レッズ所属の遠藤航選手を見ても使い勝手の面で監督からも重宝される傾向です。
堂安選手の性格や特徴は…
堂安律選手がよく口にする言葉があるそうです。
「数字を残していれば、何も言われへん。」
聞きようによっては傲慢とも受け取れてしまう言葉だが、別に守備をサボろうとか、チームプレーを忘れようと言うわけではないです。他の部分をどう言われようとも、プレーのプライオリティで最優先はゴールに絡むことであり、左サイドバックだったU-16代表時代も得点に並々ならぬこだわりを見せており、彼にとってそこだけは譲れない意地と言うか、自らが引いているラインです。
左利きで豪胆なメンタルを持ち、身体の強さも際立ちます。G大阪Jrユースの先輩である本田圭佑選手にも似てると巷でも言われ、スタイルや得点へのこだわりは似た部分があるかもしれません。
今季は高校生ながらプロ契約を結び、ユースチームを一足早く卒業しています。
サッカーに集中できる環境で肉体改造に励み筋力をベースにアップを目指しており、体重そのままに、体脂肪率だけ一桁まで落としたと言います。向上心を持って密かに努力を重ねる気分と、若くして堂々したプレーからは、かつての中田英寿とも重なる部分があります。
現在のサッカーU-19日本代表においては、4-4-2の右ハーフでの起用が多く、ボランチに置かれたり、前線で小川航基選手とコンビを組む経験もありましたが、基本的には得意のカットインプレーが主武器として使える右サイドハーフが濃厚です。
173cm、70kgという体格が同サイズの大宮アルディージャ所属の「家長昭博選手」や最近注目度がさらに増している鹿島アントラーズの「柴崎岳選手」やカットインプレーが得意なヘルタベルリンの「原口元気選手」や大胆不敵なメンタルを併せ持つACミランの「本田圭佑選手」と言ったところでしょうか。
◇客観的な堂安選手の評価は…
ガンバ大阪で先輩だった宇佐美選手は「リツは本当に良い選手。僕が同じ年齢だった時よりも完成度は高いし、トップでも十分にできる。井手口陽介やリツとかが、これからどうチームを背負っていくのか、見ていたい。将来のガンバ大阪を背負っていく選手だと思う。」と期待を込めて語ってます。
◇堂安律選手のプロフィール
名前:堂安律(どうあんりつ)
生年月日:1998年6月16日
出身:兵庫県
身長:173 cm
体重:70 kg
高校: 追手門学院高 -向陽台高校(編入)
所属:ガンバ大阪
経歴:浦風FC Jr – 西宮少年SS – G大阪Jrユース – G大阪ユース
主な実績:
クラブユース(U-15)選手権優勝(2012年)
高円宮杯CS準優勝(2015)
家族構成:父、母、兄
兄は 堂安憂(どうあんゆう)と言い、3歳年上で 大学でサッカーをしている選手です。(創造学園高校→びわこ成蹊スポーツ大学)
イケメンでシュッとしたビジュアルで女性ファンも多そうです。 さらに創造学園時代にらは全国高校サッカー選手権に長野県代表として出場もしています。
スポンサーリンク