大坂なおみ選手の新たな所属先として…

女子テニスで世界ランキング４７位の大坂なおみ（１９）選手が“金メダル契約”を結んでいます。2016/11/25に日清食品ホールディングスと所属契約の締結をしており、 あの今をときめく錦織圭選手の所属先でもあります。同社は2020年東京五輪の公式スポンサーでもあり、「大坂および錦織選手が２０２０年で優勝することを大変期待している」と同社CEOは期待を寄せています。

また大坂選手は同社との契約に対して「小さい頃から食べていたカップヌードルにサポートしていただけるのは不思議な気持ち」と英語で抱負を語っており、まだ実感として湧き辛い状況でもあるようです。

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ハーフの大坂なおみ選手は日本語よりも…

大坂なおみ選手の父はハイチ出身で、母は日本出身のハーフですが、4歳の頃に、日本からアメリカへ家族そろって移住しており、アメリカでの生活の方が長かったそうです。

4歳からアメリカで生活している事が長い事が影響してか、大坂なおみ選手は片言しか日本語を話す事ができなく今は日本語よりも英語の方がペラペラですが、プロとして日本国内のツアーを参戦する中で、少しずつ日本語を覚えてるようです。最近では、 「日清食品 ドリームテニスARIAKE 2016 presented by P&G 東日本大震災復興チャリティイベント」で錦織圭選手と共演した際に、「さすが、錦織選手と言いたかったが言えなかった」と語っており、それを機に「さすが」と言う言葉を新たに覚えています。

◇大坂なおみ選手のプロフィール
出身地　：大阪府大阪市
生年月日：1997年10月16日
身長　　：180cm
体重　　：69kg
プロデビュー年：2013年
世界ランキング：47位（2016年11月現在）
2014年7月にアメリカ・カリフォルニア州で開催されたWTAツアーバンク・オブ・ウェスト・クラシックで、あっと驚く活躍を見せました。そこをきっかけに注目されていきました。

また、2016全豪オープンで3回戦まで進んだ事で、世界ランキングも127位から47位まで上昇し、さらなる上昇も間違いないですし、いずれは錦織圭選手のように世界ランキングなトップ10以内に入る事も夢ではないかと思います。

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◇大坂選手の身長はテニスでは武器に…
大坂なおみ選手の特徴は何と言っても身長が180cmと大柄である事ではないでしょうか。

例えば、クルム伊達公子選手や杉山愛さん、といった世界トップレベルで活躍した方の身長が163cm と言った具合です。

小柄な選手が多い日本勢にとっては、貴重な大柄選手となり、恵まれた体格を武器に、世界の強豪相手に挑んでいく大坂なおみ選手には注目です。

そして、恵まれた体格を最大限に活かしたサーブの威力は、なんと最速で200キロです。

男子で比較すると、あの錦織圭選手とほぼ同じ速度なんです。

男子選手並みの速さであるサーブと、力強いショットを武器にして、今後も活躍してくれるでしょう。

実際のプレースタイルは、4大大会を何度も優勝しているセリーナ・ウィリアムズ選手（アメリカ）選手を彷彿とさせている事から、和製セリーナ・ウィリアムズという愛称が名付けられています。

◇今後の目標は…
大坂なおみ選手の今後の目標は、2020年東京五輪に出場する事であり、日本とアメリカ2つの国籍を持っていますから、どちらの国の代表になるかを選べる立場です。

ただ大坂なおみ選手本人は日本代表として東京五輪に出場する事を目指していて、今回の日清との所属契約を結んでいます。

こちらから大坂選手のパワフルショットで躍動する動画が見れます。

引用元:https://youtu.be/xBRTH5s18lQ