「もうちょっと何を足せば伝わりますか」と聞く人はよくいます!
その人が伝わらないのは、よけいな事がたくさんあるからです。
10個のうち9個を話さないで、1個だけ話してどう伝わるかが大切です!
話が10個ある時に、その人は10個話してしまっているのです。
「あと何を説明しておけばつたわりますか?」と、さらに10個足そうとします。
10あるものを9マイナスすることでやっと伝わるのです!
10あるものをプラス10で倍に増量すると、余計につたわりません。
それよりは1個の事を繰り返し言ったほうが伝わりやすいのです。
「電子レンジで温めるだけで、香ばしい食感が得られます!」というより、
「チンするだけで、サクサク」の方が伝わりませんか?
「電子レンジ」と言う言葉よりも、「チン」で省けます!
「香ばしい食感が得られます」という言葉も、「サクサク」で省けます!
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何事もシンプルに省いたほうが、相手により伝わりすいのです。
また、外国人はジャパニーズイングリッシュを聞くと疲れるそうです。
それは発音が悪いからではなく、メリハリがないからなのです。
結論が何でどの単語が際立っているのか、きっちりメリハリを持っていうことが伝わるコツです。
日本人は人の話を一生懸命聞きます!
外国人は人の話を一生懸命聞かない人も多いのです。
テンションの高い単語だけを聞けば多くは伝わるのです。
英語は特に伝えたい単語を言うときにテンションを上げます。
日本人はフラットに話す傾向がよく見受けられます。
きちんと立てたい言葉のテンションを上げて、高いキーでアクセントをつけて話すことで、より伝わりやすくなるのです。
なので話し手は単語に強弱のメリハリを、つけて話すことが相手に伝わりやすくするのです。