リーグ戦で2ゴール1アシストをマーク!
ザルツブルクに所属するFW南野拓実(みなみのたくみ)選手が、4/2に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第27節のラインドルフ・アルタッハ戦で、2ゴール1アシストをマークを記録しています。
2試合ぶりの先発出場で2トップの一角に入った南野選手は開始9分、ペナルティエリア内中央でボールを受けると反転から左足シュートを放つが相手DFにブロックされますが、エリア内左のアンドレアス・ウルマー選手がこのこぼれ球に反応し、左足シュートでゴールを奪取してます。
先制点に絡んだ南野拓実(みなみのたくみ)選手は23分、パス交換でエリア手前中央に持ち上がり、エリア内左へ浮き球のスルーパスし、これをウルマー選手が左足ダイレクトで豪快にゴール左隅へ叩き込み、アシストを記録しています。
37分にはワンデルソン選手が左サイドから鋭いクロスを供給すると、ゴール前にはフリーの南野拓実(みなみのたくみ)選手がいたが、目の前で相手DFのオウンゴールを誘発しています。
後半に入ると南野拓実(みなみのたくみ)選手に最大の見せ場が訪れます。54分、左CKから中央で華麗な動作で右足ダイレクトボレーを沈めると、61分には右サイドからのクロスをゴール前に飛び出して左足で合わせ、立て続けにゴールを奪ってみせてます。
その後83分に途中交代となった南野は、2ゴール1アシストを含む全5得点に絡む活躍で5-0の大勝に貢献。3ゴール1アシストを記録した第22節SVリート戦以来5試合ぶりの得点で、今シーズンのリーグ戦ゴール数を11に伸ばしています。なおザルツブルクは連勝を収め、首位をキープしています。
なお、南野選手の11得点はリーグ2位の得点数で、チームは2位撃破で10差をつけて首位を独走し、ガルシア監督は「敵地で簡単でない相手に素晴らしい出来だった」と褒めちぎっています。
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チーム内での立ち位置は…
好調なチームの中で、南野は11ゴールを決めているものの14試合の出場に留まり定位置確保には至っていない状況です。
「当然もっとプレーしたい気持ちはあります」と素直な思いを明かす南野選手ですが、自身の役割も理解している「監督には毎試合プランがあると感じています。例えばゴールが必要なときに僕は現在使われてますし、それは自分自身の自信にもなっています」。出場機会が少ないことについては、「出場時間が少ない理由も理解しています。監督からは改善しなければいけない部分などを個人的に言われていますし、自分は監督からもっと信頼してもらえるように練習でアピールし続けなければいけません」と話しており、課題改善に向けて取り組む日々です。
自身の具体的な課題は「もっと前線でキープすること、そして守備の部分で学ばなければいけません」と冷静に分析しており、課題については「改善できる思っています」とも自信を見せています。 それはオーストリアでの生活も3年目にも入り言葉については「ドイツ語は気に入っていますし、学ぶことは最近楽しい」と笑顔で語り「自分自身がより語学を理解すれば、よりヨーロッパの文化を理解できると思っています。もっと他の言語を勉強してみたいとも思っています」と語っています。
南野拓実選手のザルツブルクでのゴール動画!
引用元:https://youtu.be/IykyGPGfiW4