プラチナ世代のテクニシャンが遂に代表！

2016年6月のキリン杯に臨むサッカー日本代表に初選出された期待の新星のオランダリーグの中堅クラブのヘーレンフェーンに所属するＭＦ小林祐希（２４）選手は、初の日本代表に選出され代表への想いを語っています。代表初招集となる小林祐は前所属の磐田市内での練習後、「強烈な爪痕を残してくる」と強気に言い切っています。ジュビロ磐田ではトップ下で磐田の攻撃をけん引し、昨季はJ2で40試合6得点。J1に昇格した2016年は12試合で既に4得点を挙げて活躍中の新星です。ハリルホジッチ監督は以前から興味を示していたが、同監督が視察した21日の甲府戦で得点し代表入りを決定した模様です。

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ハリルホジッチ監督の小林選手の選出理由については「左利きの選手で、質が高い。国内の選手で能力があると感じさせる選手。２４歳だが、クラブの主力として、グラウンド上でも周囲の選手とコミュニケーションが図れている。とても大事なことだ」。技術、振る舞いや存在感にも高評価をしています。一方で「守備を頑張るところも大事になってくる。Ａ代表ではどちらもできる選手が必要。合宿中に話し合い真実を伝えないといけない」と課題も指摘しています。

そんな小林選手ですが、代表選出に関して、想いを聞かれると表情を変えずに堂々と語り「いい経験をしようとか、さらさら思っていない。一切遠慮はしない。行くからには、先発を狙う」と先発出場宣言です。

また彼の周りの印象は、自他ともに認めるビッグマウスでありつつも「思いやり」もあるそうで今月から、ゴールパフォーマンスは母との約束で、背番号の数字の「４」を両手で作るポーズを続けている好青年です。

さらにはあと小林選手の特徴として「インパクトある髪型」や「腕にタトゥー」をしています。一見するとイカツイ印象を与えるかもしれないのですが、ある想いで施しているそうです。有名な方だとバルセロナのメッシ選手もゴリゴリにタトゥーを入れており、世界的にサッカー選手は良くある行動です。では何故、小林選手は髪型もタトゥーも《一種の目立つためのパフォーマンス》だと思います。 自身のアイデンティティを確立させたい表れですね！
本田選手も若い頃から同様にインパクトのある髪型や腕時計を両腕にしたりと相通ずる部分があります。

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あの本田選手との関わりも…

また日本代表では本田選手が「４」をつけており「点を取ったらコレやってくださいって、４番ポーズを教えてきます」と笑顔で語っており、本田選手をほうふつとさせる強気の姿勢の一面もありますが「自分を信じる気持ちは、本田さんよりも強いと思う」と“本家超え”も意識しています。さらに、ＭＦ香川がつけている背番号１０について「香川さんと直接話しておきたい。のちのち、１０番はつけたい」と、日本代表での大いなる野望も明かしています。

さらには《感謝》の気持ちは忘れないそうで「東京Ｖが育ててくれて、磐田が変えてくれた。感謝しているし、プレーで恩返しをしたい」と思いを述べてます。これまで下部組織から在籍した東京Ｖ、１２年途中から移籍した磐田の名波監督やチームメートに感謝し、恩返しとしての活躍も誓ってる思いやりがあるナイスガイです。

サッカーを始めた幼稚園のころに立てた目標は「１９歳で日本代表入り」。２４歳での初代表に「５年遅かった」と苦笑いしており、Ｇ大阪ＦＷ宇佐美、鹿島ＭＦ柴崎、ザンクトパウリＦＷ宮市らと同じプラチナ世代に属しており、世代別の代表では控えに甘んじたが、Ａ代表では関係ないです。「ようやく追いついて、追い越せるところまで来た。Ｗ杯に出る気でいる」と意気揚々に語っています。初代表らしからぬ戦闘モードで、３０日から代表合宿に合流します。

◆小林祐希（こばやし・ゆうき）
３歳から　１９９２年（平４）４月２４日、東京都生まれ。血液型Ｏ。３歳からサッカーを始める。

◆サッカー経歴
東京Ｖユース時代の１０年、２種登録でトップチーム入り。１１年に当時フランス２部のディジョンの練習に参加。１２年にはクラブ史上最年少の１９歳で主将に就任。同年７月、当時Ｊ１の磐田へ期限付き移籍し、１３年から完全移籍した。磐田移籍当初はボランチで、１４年秋の名波監督就任後にトップ下へコンバートされた。利き足は左。強烈なキック力があり、ＦＫやＣＫのキッカーも務める。名波監督は「蹴った時の音がいい」とかつて日本代表の10番を背負っていた稀代の名プレーヤーも評価する新星なのです。

16年の8/12にオランダリーグのヘーレンフェーンに完全移籍することを果たし、9月10日のFCトゥウェンテ戦でオランダデビューを果たして、現在日々奮闘です。

こちらから小林選手の日本代表初ゴール動画も確認できます！

引用元:https://youtu.be/WFYTXEn82S4

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