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サッカーやスポーツ心理学、WEBマーケティング等を綴ったお得情報

サッカーU-20日本代表の原輝綺(はらてるき)、杉岡大暉(すぎおかだいき)の切磋琢磨する関係性

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U-20日本代表で不思議な縁がある2人

20歳以下のナショナルチーム世界一を決めるFIFA・U-20ワールドカップが20日から韓国で開催中です。10年ぶりに世界に挑むU-20日本代表は17日に韓国入りし、5月21日のU-20南アフリカ代表との初戦に見事勝利しています。その中の総勢21人のメンバーのなかで市立船橋高校(千葉)時代から切磋琢磨し、お互いを高め合ってきたMF原輝綺(アルビレックス新潟)とDF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)の崇高なライバル関係の2人がいます。

2人は無念の涙とともに、志半ばで市立船橋高校サッカー部に別れを告げてから約4ヶ月半。別々のチーム、しかも異なるカテゴリーでプロの世界を駆け抜けてきた2人が再び同じユニフォームに袖を通し、日の丸の誇りと胸に抱きながら世界の強豪たちと対峙しています。

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「お互いにのこの先もサッカーを続けていく以上は、アイツは常に意識していく存在。切っても切れないライバル関係なのかなと僕自身は思っているし、いまもすごくいい刺激をもらっています」と淡々とした口調のなかにも闘志を燃やしながらアルビレックス新潟の原輝綺(はらてるき)選手は語っており、アルビレックス史上で初めてとなる高卒ルーキーによる先発デビューを2月25日のサンフレッチェ広島とのJ1開幕戦で射止めた注目の若手株です!

またアイツと呼ばれた湘南ベルマーレの杉岡大暉選手も負けてはいません。一夜明けた3月26日。水戸ホーリーホックとのJ2開幕戦で3バックの左で先発フル出場すると、6日後のザスパクサツ群馬とのホーム開幕戦の開始10分には、果敢な攻め上がりからプロ初ゴールとなる先制弾を叩き込んでいます。

「J1の試合をよく見るんですけど、原は普通に通用している部分がすごく多いので。その意味では、まだまだ僕のほうが下なのかなと感じている。僕の向上心の源になっているというか、原がいることで、もっともっと上手くならなきゃいけないと思えるので」と大きな刺激を受けている事を杉岡大暉(すぎおかだいき)選手は語っています。


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最初に注目を浴びたのは…

最初に頭角を現したのは杉岡大暉(すぎおかだいき)選手でした。FC東京U-15深川からFC東京U-18への昇格がかなわず、高いレベルで己を磨ける場所として市立船橋を選んでいます。FC東京U-15深川ではボランチが主戦場だったが、入学からほどなくして、自分の適性はセンターバックにあると気づかされたそうです。

杉岡大暉選手のプレースタイルの特徴として対人における無類の強さと、利き足である左足の精度の高いキックが宿っていること、何よりも左利きのセンターバックそのものが日本サッカー界では希少価値であることを市立船橋の朝岡隆蔵監督から教えられたそうです。
その後、杉岡大暉(すぎおかだいき)選手は、2年生の7月にはU-17日本代表に招集され、国際ユースサッカーin新潟では優勝も勝ち取っており、直後のインターハイでは準優勝と言った輝かしい実績を残し、高校ナンバーワンのセンターバックという評価を受けるようになっていました。

一方でボランチとして黒子に徹していたのが原輝綺(はらてるき)選手であり、クラブチームのAZ’86東京青梅から入学した市立船橋で、一番下のチームからはい上がってきた原輝綺選手の武器は、すべての守備的なポジションをハイレベルでこなせるユーティリティーさにあったそうです。

2人は市立船橋での最終学年を迎えると、2人はセンターバックコンビを結成して、インターハイでは6試合を1失点に抑える絶対的な堅守を築きあげ、チームを夏の日本一に導く素晴らしい実績を残しています。その直後に静岡県で開催された、SBSカップ国際ユースサッカーに臨んだU-19日本代表に、2人はそろって招集され、杉岡選手に原選手が追いついた形となり、約2ヶ月後の10月には立場が逆転します。

U-20ワールドカップへの出場権がかかったAFC・U-19アジア選手権で、中東バーレーンで開催された大一番に原輝綺選手が招集され、湘南ベルマーレの杉岡大暉選手は涙を飲んでいます。しかもアルビレックス新潟の原輝綺選手は試合を締めるクローザーとして重用され、U-19イエメン代表とのグループリーグ初戦ではダメ押しのゴールまで決めて活躍し、
日本は全6試合を無失点に抑えて、悲願でもあった初優勝を達成まで成し遂げています。実に5大会、実に10年ぶりにU-20ワールドカップへの扉を開けたのです。さらに準々決勝を除いて、5試合に出場を果たした原輝綺選手は内山篤監督の信頼を一気に勝ち取っています。

その後、11月下旬に行われた南米アルゼンチン遠征では15歳のFW久保建英(FC東京U-18)選手が初めて招集されたことで、注目を集めたメンバーのなかにアルビレックス新潟の原輝綺(はらてるき)選手も名前を連ね、再び選外となった湘南ベルマーレの杉岡大暉(すぎおかだいき)選手は捲土重来の誓いを胸に秘めながら、チームメイトでもある原へのライバル心を鮮明にしていました。

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「原が選ばれたことによってより悔しさが増しましたし、その分だけ、僕は僕で頑張らなきゃいけないとあらためて思いました」としみじみ語っています。

◾️2人はそれぞれプロの道へ…
2人の卒業後の進路は、ともに同じ日ににアルビレックス新潟と湘南ベルマーレから発表されています。2人は高校3年生の6月にはオファーを受けたチームの練習に参加し、インターハイの開幕前には意中のクラブを決めていたそうです。

原輝綺(はらてるき)選手はアルビレックスと徳島ヴォルティスの二者択一から前者を選んでおり、杉岡大暉(すぎおかだいき)選手のもとには、湘南ベルマーレに加えて名古屋グランパス、ジェフユナイテッド千葉、そして3年前にU-18へ昇格する道を閉ざされたFC東京からもオファーが届いていたそうです。

◾️杉岡大暉選手がJ2降格した湘南を選んだ秘めた想いとは…
市立船橋で急成長を遂げた証とも言えるし、同じようにU-18へ昇格できず、青森山田高校(青森)に進んだFC東京U-15深川時代の盟友、GK廣末陸(ひろすえりく)選手は実力でFC東京を振り向かせて入団を勝ち取っています。

しかし杉岡大暉(すぎおかだいき)選手が選んだのは湘南ベルマーレでした。2016年シーズンはJ1を戦っていましたが開幕直後から低迷し、J2に降格してしまう可能性がありましたがそれでも、1週間ほど参加した湘南ベルマーレの練習に杉岡大暉(すぎおかだいき)選手は魅せられていました。

「もちろんJ2に降格したときのことも考えましたけど、湘南スタイルを武器とするアグレッシブなサッカーに惹かれたのと、日々の練習の質や強度の高さ、先輩の方々が取り組む姿勢を含めて、このチームならば毎日のように成長していけると思ったことが決め手になりました。

 FC東京ならばU-23チームが参加しているJ3ですぐに試合に出られるかもしれない、ということも考えました。それでもJ2のなかでも限りなくJ1に近いレベルのチームで練習して、J2の試合に出ることで成長したいという結論に至りました」と秘めたる想いを杉岡大暉選手は語っています。

湘南ベルマーレはこれまで3シーズンにわたって3バックの左を務めてきた、DF三竿雄斗選手が鹿島アントラーズへ移籍したことも、杉岡大暉選手にとっては追い風になっていました。さらには左利きで対人に強く、前への推進力と正確なフィードも搭載している杉岡大暉(すぎおかだいき)選手は、三竿選手の穴を補って余りある存在となって行きました。

「五分五分のボールをピタッと止めて、味方にパッと縦パスを入れるプレーは、教えてもなかなかできないこと。たとえミスになったとしても、そういうチャレンジは奨励してあげないといけない。ポジショニングや守備のところでは改善すべき点は多いけど、(杉岡)大暉は相手が嫌がることをできるので」と、湘南ベルマーレを率いる曹貴裁(チョウ・キジェ)監督も語り、杉岡選手の成長を加速させています。

杉岡大暉選手の記念すべきJ2初ゴール動画

引用元:https://youtu.be/zaS53CTscY0

2人がプロでの対面…

3月下旬のU-20日本代表によるドイツ遠征で、ケガで辞退したDF中山雄太(柏レイソル)選手に代わって、杉岡大暉(すぎおかだいき)選手が追加で招集され、同メンバーにはアルビレックス新潟の原輝綺(はらてるき)選手も名前を連ねて再びプロとして対面しています。杉岡選手が再び原選手と同じ土俵に立った形となるが、原選手自身はJ1の舞台で濃密な経験を積みながら、さらに先を走っていた状況です。すでに退任となったが、今シーズンから指揮を託された三浦文丈監督は、開幕へ向けた準備のなかで原輝綺(はらてるき)選手の非凡さに幾度となく驚かされていたそうです。それは、「日々の練習を見ていて、とにかく守備の能力が高いなと。実際に試合を重ねていくと、危険なところを察知する能力がどんどん磨かれていった。素晴らしく成長していると思います」と前監督は語っています。

開幕戦からダブルボランチの一角で先発に定着したアルビレックス新潟の原輝綺(はらてるき)選手は、サガン鳥栖との第6節から左サイドバックに回っており、開幕5試合で9失点を喫し、特に左サイドの守備が崩壊状態なったための緊急措置に、原の守備力に対する信頼度の高さが伝わってきます。

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「ボランチで最後にプレーしたガンバ大阪ではボールを上手く自分のところに呼び込めていたし、縦パスもどんどん入れられるようになっていた。ボランチで言えば、開幕戦と比べてちょっとずつですけど、プレーの幅が広がってきているのかな、という手応えはありました。

そういうなかで左サイドバックでしたけど、最初は戸惑うこともあったし、あまり目に見える変化というものはないのかなと。絶対的な実力があって試合に出ている、という感覚は自分のなかにないというか。使ってもらっているなかで、自分にできることをちょっとでも増やさないと」と謙遜を繰り返していた原輝綺(はらてるき)選手だですが、明確な足跡も刻んでいます。それはアルビレックスがあげた唯一の白星となる4月16日のヴァンフォーレ甲府戦で、プロ初ゴールを決めています。

原輝綺選手の記念すべきJ1初ゴール動画

引用元:https://youtu.be/_tgtnP4FO44

2人は念願のU-20W杯メンバー選出!

U-20ワールドカップのヒノキ舞台に臨むU-20日本代表メンバー21人のなかに、2人は名前を連ね選出されています。PK戦の末に前橋育英(群馬)に苦杯をなめさせられ、無失点のまま大会を去った2017年全国高校サッカー選手権2回戦の悪夢から、ちょうど4ヶ月がたっています。

「自分はボーダーライン上にいる選手だと思っていたし、正直、選ばれるのは難しいのかなと。だからこそベルマーレで試合に出続けていることが評価されたと思っているし、その意味では僕の選択は間違っていなかった。ポジショニングを含めて、守備の部分で本当によく考えるようになったので」と杉岡選手が笑顔で語り、運動量の多さとハードワークを前提として、そのうえで「考えること」を強く求める曹監督のもとで成長できた格好です。

一方でミッドフィールダー登録となった原選手は、ボランチのレギュラー争いに参戦したいと誓いを立ており、「代表ではポジションもやるべきことも違うと思うので、しっかりと頭を切り替えて、まずは試合に出られるように頑張りたい。守備でも攻撃でもすべての面でいまよりも幅を広げて、いろいろなものを吸収して新潟に帰ってきたい」とイメージを膨らましています。

◾️盟友がともに世界の舞台へ
静岡県内でスタートしたU20w杯直前合宿で顔を会わせるまで、2人は連絡を取り合っていないそうで、「自分はあまりLINEとかが好きじゃなくて。返信するのが面倒くさいし」と原選手は苦笑いしたが、高校時代から同じことを考えてきたからこそ、あえてメッセージを交わしあう必要もないのでしょう。

さらに「アイツがいなかったら、多分、いまの僕もいない。高校時代から同じポジションでプレーしてきた仲間ですけど、いい意味で刺激しあえるライバル意識もお互いにもっているはずなので」と杉岡選手への思いを原選手が打ち明ければ、杉岡選手もU-20日本代表での日々再び同じ時間を共有できることを笑顔で歓迎してます。

「原がいなかったら、僕もどこかで満足していたかもしれない。同じチームになって成長した部分をお互いに感じると思うので、刺激しあいながらまた切磋琢磨していければ」と杉岡選手は語っています。

縁深い2人は世界へ羽ばたく若手の登竜門として長く位置づけされてきたU-20ワールドカップを皮切りに、主力を担う世代の東京五輪、そして年齢制限のないA代表での戦いで「盟友」として切磋琢磨して高みを目指すのでしょう!

◾️2人のプロフィール
名前:原輝綺(はら てるき)
出身地:埼玉県
生年月日:1998年7月30日
身長:178cm
体重:70kg
ポジション:MF
背番号:34
利き足:右足
在籍チーム:AZ’86東京青梅 → 市立船橋高校 → アルビレックス新潟

名前:杉岡大暉(すぎおかだいき)
出身:東京都足立区
生年月日:1998年9月8日
身長:180cm
体重:73kg
ポジション:DF
背番号:29
利き足:左足
所属:レジスタFC → FC東京U-15深川 →市立船橋高校→ 湘南ベルマーレ


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