卓球女子W杯で日本人&最年少優勝の快挙を達成!
卓球の女子W杯が9日、米国のフィラデルフィアで行われ、シングルスで16歳の平野美宇(エリートアカデミー)選手が決勝で世界ランキング8位のチェン・イーチン(台湾)選手を4―0で下し、日本選手として初優勝を果たした。大会公式サイトによると平野は大会最年少優勝を達成の快挙を果たしています!
準々決勝では伊藤美誠(15=スターツ)選手との高校1年生対決に4―1で勝利。最新の世界ランキングはリオ五輪団体銅メダルの伊藤選手が11位で平野選手が17位だった。平野選手はリオ五輪にはサポートメンバーとして参加していた。
W杯は年に1回開催され、五輪、世界選手権と並ぶトップレベルの大会。これまで中国選手しか優勝したことがなかった。日本選手では石川佳純選手が2015年に2位、14年に3位、福原愛選手が05年に3位に入るなどしています。
2020年の東京オリンピックに向けて、有望な新星が現れてきて、熾烈な代表争いが期待されそうです!!
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平野選手はツイッター上で「優勝したぜーーー」と報告しており、ライバルの伊藤選手も「ワールドカップ優勝おめでとう 強すぎ 強いの一言しか出ません ほんとおめでとう」と祝福を送って互いの強さを認めあっているのが素晴らしく、さらなる成長を期待できそうですね。
卓球を始めたきっかけは…
平野美宇選手は、同じく2、3歳頃から卓球を始めたそうですが、母親が開いていた卓球教室の様子を見ていて、興味を持ったのが最初だったそうです。お母さん自身も筑波大学で卓球部に所属していた過去があり、部活に打ち込んでいた日々だったそうで相当な実力の持ち主であすそうです。
その為端から想像するのは、 スパルタ教育の強制的な「スポ根的」練習風景をイメージしますが、「自分の意思でやりたいと思ったらやらせる」という教育方針を貫いていたそうです。さらには 両親の「強制したらやりたくなくなる」という子供に対する教育・指導の考え方が根本にあり、両親から積極的に勧めることは一切しなかったそうです。
そんな母親の元で育った美宇ちゃんは、「母親と出来るだけ一緒にいたい!」「母に褒めてもらいたい」
という一心で練習を続け、今では世界で戦える選手にまで成長したようです。
◆平野美宇選手のプロフィール
生年月日: 2000年4月14日
身長: 156㎝
出身: 静岡県沼津市
種目: 卓球
所属: ミキハウスJSC山梨(ジュニアスポーツクラブ)、JOCエリートアカデミー所属。
学歴: 北区立稲付中学校→2016年現在、大原学園高等学校在籍中。
利き腕:右
グリップ:シェークハンド
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どんなラケットやラバーを使用しているの…
◆ラケットは!
ラケットはスティガのクリッパーウッドFLAを使用しています。(2014年8月現在)約90gとやや重めの7枚合板ラケットを使用されているんですね。
◆ラバーは!
ラバーは、テナジー05のトクアツを両面に使用しています。(2014年8月現在)テナジー05は松平健太選手やティモ・ボルなど多くのトッププレイヤーが使用されていますね。
勝負を左右する試合道具にもこだわりがありそうですね!
こちらからライバル伊藤選手の激闘動画も確認できます!
引用元:https://youtu.be/NCeKM5MBehU