浅野選手の海外評価と反応は…
サッカー日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督はある若きスピードスターの“ゴールゲッター”としての資質に大きな期待を寄せています。
それはアーセナル所属で現在ドイツ2部シュツットガルトに在籍するFW浅野拓磨(あさのたくま)選手です。
圧倒的なスピードは名将ベンゲル監督に見込まれ浅野選手は、2016年シーズンからプレミア・リーグの名門アーセナルに移籍しています。 ただ名門アーセナルには アレクシス・サンチェス(チリ代表)やオリヴィエ・ジルー(フランス代表)といった世界最高クラスのストライカーが在籍しておりすぐに試合に出て活躍することは現実的ではなく、 現在はレンタル移籍をしてドイツ2部のシュツットガルトで初ゴールを決めたり、首位争いを牽引する活躍を見せています。シュトゥットガルト側は大きな期待を寄せているのだろう。浅野は現地で背番号「11」のユニフォームを手渡されましたが、当の本人は地に足が着いていて、至って冷静です。
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◇浅野選手の現在は…
本人は今の心境を聞かれると、
「A代表に常に呼ばれて、ピッチに立てるくらい頑張りたい。その結果としてアーセナルに戻ることができたら、それが一番自分の成長にもつながるのかなと思っています。(オリンピックを戦い終えた)僕にはもうA代表しかありませんけど、そればかりを見るのではなく、まずはシュトゥットガルトのために100パーセント頑張ること。一年で1部に復帰することがチームの目標であり、僕の目標でもあるので。目指すところがある意味でも、すごく充実したシーズンになるんじゃないかなと思います」とまずは目の前の目標を叶える事に集中しています。
このまま順調に経験を積んで、ガナーズのユニフォームを着てチームの中心としてピッチに立つ浅野選手の姿を見れる日はそう遠くないのかもしれないですよ!
ハリル監督の浅野選手の評価は…
またハリル監督は初めて浅野を見たときのプレーを鮮烈に覚えているようで、「初めて彼を見たとき、本当に思ったのは、背後に一番最初に抜け出せる選手だということ。背後に走るパワーもスピードもある」。抜群の加速力を武器に、相手守備陣を一気に置き去りにできるスピードは魅力的に映った。そして自慢の快足でチャンスを創出するだけでなく、ゴールを陥れる力があることを高く評価しています。
◆昨季の節目で貴重なゴールも…
昨季J1に所属していたサンフレッチェ広島での初ゴールを記録した浅野琢磨選手は勢いに乗ると、最終的に8ゴールを記録。G大阪とのチャンピオンシップでも貴重なゴールを奪って、チームをリーグ制覇へと導いたこともあり、「2015年度に広島がチャンピオンになったが、彼のおかげで生まれた大事なゴールも多かった」と話す。またU-23日本代表の一員としても、1月のAFC U-23選手権(リオデジャネイロ五輪アジア最終予選)決勝の韓国戦で2ゴールを奪取して、アジアチャンピオン、そしてリオ五輪出場権獲得に貢献しています。
そんな浅野選手をハリルホジッチ監督も「彼はゴールゲッターになるすべての道具がそろっている。日本では数少ないゴールゲッター」と評価する。しかし、まだ20代前半の若者であり「長所もあれば短所もある」と指摘しつつも、大きな可能性を秘めていることは間違いないと太鼓判を押しています。
◆浅野選手のプロフィール
名前:浅野拓磨(あさのたくま)
ニックネーム:ジャガー
生年月日 1994年11月10日
出身:三重県三重郡菰野町
出身高校:三重県立四日市中央工業高校身長:171cm
体重:70kg
ポジション:FW
◆浅野拓磨選手の特徴
そんな浅野拓磨選手は「ジャガー」とも呼ばれるニックネームを持っています。それは、50mを5.9秒という速さで走ってしまうことからきています。 圧倒的なスプリント能力を誇り、「縦への勝負」ができる日本でも数少ないストライカーです。そのスピードは高校時代から注目されており、名門、四日市中央工業高校2年時に出場した選手権大会では、初戦から決勝まで全試合で得点を挙げる圧巻の活躍を見せ、この大会の大会得点王となりました。
◆家庭環境は
もともと、浅野拓磨選手は7人兄弟という大家族で、その3男として生まれたそうです。それだけの大家族ですから生活はかなり厳しいものだったと思われ、浅野選手のお父さんはトラックの運転手という仕事で家族を養ってきたそうです。男6人、一番下に女の子という家系ですので、家族孝行の想いはハンパでなく、最近では両親に対して新車をプレゼントしているようです。
浅野琢磨選手のシュツットガルトでの躍動する動画が見れます。
引用元:https://youtu.be/CJXJBCDMyI8
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