2015年は爆買い飛躍的にスケールアップ!!
2015年の経済で影響があったのは、
インバウンド消費と言われる訪日外国人の旅行消費と言われています。
巷でよく聞く【爆買い】です。
最近はテレビ番組で企画化されるほどの注目度が高まっていますよね!
この5年間で訪日外国人は約2倍で、旅行消費額は3倍近くにも膨れあがっています。
ここ半年で1.6兆円が流入!
それは海外からの訪日客(インバウンド)による消費が、今年は沸点に達したと言われています。
6356億円を支出したのが”爆買い”主役である中国人だったそうです。
前年同期比の支出の伸び率は国籍別で最大の2.75倍にもなっています。
通年の消費総額は昨年比1.5倍、3兆円の大台超えが2015年は確実視されています。
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各企業が対策する”爆買いシフト”とは…
2014年10月の法改正で免税対象が大幅に拡大されたこともあり、
売れ筋がバリエーション豊かになったのも今年の特徴です。
例えば、中国版SNSで出回った「神薬12」リスト(※1)。
日本で買う12種の医薬品として、神薬に挙がった「サカムケア(小林製薬)」や「ハイチオールC(エスエス製薬)」などが飛ぶように売れています。
右肩上がりの需要を取り込むべく、
先行する企業の”爆買いシフト”も加速しています。
例えばドン・キホーテは、2015年6月にインバウンド強化店を大阪にオープンしています。
インバウンド特需で快進撃を続けるラオックスは、
同じ6月に激戦区の東京・新宿に「爆買い専門店」を出店しています。
あえて家電ではなく「日本の美」をテーマに高額品を売り込む予定です。
2016年も引き続き日本の小売業の売り方を変え続ける1年なのかもしれないですね。
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